森下照崇について

現在

幼い娘の育児をする傍ら、法人の組織支援と、島内で心理カウンセリングをさせていただいています。庭づくりや庭園管理も得意です。妻が商売をしているのでその手伝いもしています。2023年の6月に、妻の希望で屋久島に移住しています。これから本格的に、ライトワーカーとしての活動にシフトしていきます。「道びらき」の設立はその第一ステップです。

これまでの人生

ソビエト連邦が倒れ、湾岸戦争の始まった年の冬に生まれ、群馬の田舎で暖かく教養ある家庭で育てられました。それからスクスクと育ったものの、霊的お呼びがかかり出したのが7歳の時。ですが素直に聞き入れることができず、そこから高校卒業まで、うちなる葛藤を抱えた生活を送ります。

18歳の終わりごろ、最初に手に取ったのがマード.M.ベイン氏の著作である『心身の神癒』『解脱の真理』、そしてベアード.T.スポールディング氏の『ヒマラヤ聖者の生活探求』でした。今思えばあまりにも濃厚な霊性との邂逅でした。もちろん最初から理解できるわけもなく、それなりに読み込んだのち次に手にしたのは『奇跡講座(A Course in Miracles)』でした。これも知る人ぞ知る純度100%の霊性の教えであり、今振り返ればまさに霊界からの妥協ない教育を受けた形になります。

霊的訓練のために、19〜25歳まで青春の全てを犠牲にして過ごしました。その孤独と葛藤たるや引き裂かれるようなものがありましたが、まったく後悔はありません。その時に色々な神秘体験をし、霊的真理を体験として理解する機会にたくさん恵まれました。

そこから一転、25歳の時に霊性の道から意識的には離れます。ビジネスの世界で自己実現しようと奮闘しました。そこから5年間、いろいろな成果が出ました。障害福祉の世界で自然農法を事業化し、「利益が潰せない!」という嬉しい悲鳴をあげ、皆でその利益を分かち合ったこともあります。障がい者が社会から本当に求められている健康な野菜を、安価で提供するモデルを作りました。その噂が広まり、官公庁や企業で講演をすることもありました。その後いくつかの会社で部長クラスとして経験を積むことになります。

その後、大きな挫折を味わいます。そして自分の人生を霊的な貢献へと捧げざるを得ない状況に置かれ、今に至ります。仏教、ヨーガ、キリスト教、カバラ、秘教と、さまざまな観点から知識を補いながら、日々学びを深めています。

これから

お釈迦様は、人の苦しみの原因をお説きになりました。そしてその苦しみから離れ、真の意味で自由になる手段を私たちに残されました。これが「四諦」と「八聖道」です。

またイエス・キリストは、その約500年後、人は皆神の子であり、愛こそが霊的人間の本質であることをご自身の人生上で実演されました。

お二方ともに優れた人徳者であり、心理学者であり、人類に偉大な光を与えた活動家でもありました。ブッダの知恵とキリストの愛、この双方が人類を啓明し、また今後もさらに啓明し続けるように、私もその一助を担えればと思っています。

まずは自らが真理を実践すること、そしてそこで学んだ確信の持てる内容を迷っている人たちにお伝えしていけたら、これ以上の喜びはありません。

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