ヨギは大空を舞う鷹のように
非自己であるエゴを離れ
真我という大空を自由に滑空する鷹のように
ヨギは地上で最も誇り高い生き物
世俗にありながら、心は空の自由を楽しむ
体の目には色々な違いや優劣が見えるようだけども
心の目は上空にあるので、それらは皆等しいと知っている
ヨギは地上で最も賢い動物
彼はほとんど羽ばたくことなく
気流に乗って更に上昇する
欲求という磁力から自由であるから
地上に張りつかずに生きることができる
彼は最も太陽に近いところにいる
だからヨギは霊と物質を仲介する
力は上から降りてくる
下に欲しいものは何もない
だから彼は与える者となり尊敬されるものの
尊敬を受け取る器を持たないので自由である
かような気高き鷹のようなヨギに私はなりたい
明日終わるとも知れぬこの命
最高の理想のために燃やしたい