世界に自分を投げ出す

世界というブッダの曼陀羅の上に、

私自身をすべて投げ出す

自分の持ち物

自分の経験からくる得意不得意

気質と傾向

そして生命

すべておまかせ

「あなたの意のままに」

不安は迷い

そんなものは一旦わきに置いて、

とにかくやってみる

そのためなら、

たとえ火の中水の中

どんなところにでも、

またどんな境遇にも喜んで浸ろう

馬鹿にされようが、

見放されようが、

感動されようが注目されようが、

そんなことは関係ない

これは私と神との関係の問題

低位我同士のことじゃない

自分のすべてをそこに投げ出し、

天から預かった資力のすべてをそこに費やそう

我欲を満たすことなく、

社会からの要請にはほどほどに応え、

魂のほんのわずかな願いのささやきについては見逃さないようにしよう